かなり前に、オーストラリアの若手編集者が、詩の本を出版する計画を立てました。その本のイラスト制作の依頼が私にきました。この編集者は、私のウエッブ・サイトで私の一こま漫画を見たのです。私のイラストが、出版を計画している詩にふさわしいと考えました。 詩人は二人のイギリス人。詩風はユーモラスなので、編集者が私をイラストレーターとして選んだことに、納得しました。
イラストを描く前に、詩を読み込むのに苦労しました。私は、時間をかけてかなりな数のイラストを描きました。しかし、その出版計画は途中で頓挫したのです。それらのイラストを、私の思い出の中だけにしまっておくのは、忍びません。若干の修正を加えて、このサイトに載せることにしました。本来ならば詩も載せるところですが、著作権の問題があるので、詩は載せないことにします。
電子書籍として出版した私の本の中から、「黒のアンドロイド」のイラストを追加しました。